当社でOHしたキャブレターの中でも特に古く、珍しい物をご紹介します。



WEBER 40DCZ6

1950〜60年代の代表的なウェーバーにDCシリーズがあります。
これはフェラーリ275GTのV12エンジンに設定されたモデルです。




STROMBERG UUR−2型

1934年に登場したブガッティ T57には、それまでのソレックスやゼニスに替わり
新たにアメリカ製のストロンバーグ UUR−2型が採用されました。





WEBER 40DCO3

  1. 1950年代から60年代にかけ、アルファロメオのジュリエッタシリーズには、
    ウェーバー40DCO3型が設定されました。このDCOシリーズは、
    イタリアのツインカムには欠かせないキャブであり、後のDCOEの元祖です。
     
  2. キャブレターだけでなく、インテークマニフォールドのリペアもおこないました。
    オリジナルのイエローホースは、当時のフェラーリやアルファによく見るはずです。
    アルミのホースエンドとともに現在でも入手可能です。

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